みなさんこんにちわ!!台風が去ったとたん、朝、晩がものすごく寒いですね。
わずか2週間前までは、10月なのに30℃で夏日だったのが、急激に冬が近づきそうな感じです。
くれぐれも体調管理には気をつけて下さい。
本題の結露に行く前に前回、番外編で言っていたUISIN DESIGN HOMECENTERのホームページが出来上がりました。
内容は番外編の内容と本日、商品の紹介を追加して書いてますので、興味ある方は見てください。
https://uisin.jpn.org/wordpress2
それでは、今回のテーマ 結露対策に行きましょう。
以前、5月に湿度対策でちらっと結露の事を書きましたが、
それも併せて読んで頂くとよりいっそう、理解が深まると思います。
また、結露がなぜ発生するのかを理解しておけば、対策が打てると思います。
<結露とは>
まず、例えば大きいコップと小さいコップがあるとします。
結露は温度と密接な関係があり、空気中には、水蒸気を含んでいます。
温度が高いほど、たくさん水蒸気を含むことが可能で、コップで例えると大きいコップの中にたくさんの水を含む事が可能です。
逆に温度が低いと水蒸気を含む量が少ししか含むことができません。
小さいコップは少しの水の量しか含む事ができません。コップが、満水になった状態を露点と言うんですが
、露点を超えるとつまり満水以上になると水が溢れてしまいます。
この状態になった時が結露となります。ですので、結露は冬に多いのですね。
<結露の発生する仕組み>
例えば、夏場、冷えた麦茶をコップに注ぐとコップに水滴がいっぱいできますね。
これは、そとの暑い空気つまり大きいコップの水を冷えた麦茶つまり小さいコップに注ぎ込まれて露点を超えてしまい、結露が発生するのですね。
冬場は部屋の中は暖をとるので、夏のイメージですね。
部屋の外は冬なので上の例でいうと麦茶ですね。
温度を高くすれば、大きいコップなので、大丈夫じゃないの?と普通はおもうんですが、
窓を閉め切った状態で温度を高くしてもつまりコップを大きくしてもコップはコップいずれは水は溢れてしまい結露になってしまいます。
もっと分かりやすい例でいうと冬場のスーパー銭湯を想像してください。
室内風呂は結露がびっしり窓についてますよね。でも、露点風呂は結露がないですよね。
つまり、換気が必要なのです。閉め切った室内で発生したコップから溢れた水を外に逃がしてやる必要があります。
しかし、真冬で1日中窓を開けて換気すると確かに水分は外に逃げますが、部屋も冷えてしまい。
外も部屋も小さいコップとなり、窓を閉めて部屋を暖めたとたん小さいコップが溢れて結露にすぐなりますし現実的ではありません。
換気はもちろん必要ですが、寝る時は窓を開けれませんよね。寒くて。そこで、結露を少しでも和らげる方法には断熱があります。
つまり大きいコップの水を外気の冷えた小さいコップに水を注ぐのを少しでも食い止める方法です。結露を出来にくくする状態をつくる事を言います。
<結露防止シート>
ここで、ホームセンターが扱ってる商材がお役に立ちます。みなさんご存知とおもいますが、結露防止シートです。
ほとんどのホームセンターでは、メーカーのニトムズさんの結露防止シートを置いてますので、簡単に説明致します。
結露防止シートは空気の層を含んだシートを窓に貼る事で暖かくなった水を空気の層が壁となって外へ逃がしにくくするものです。
これが、結露防止シートです。水貼りでなので、取り付けもすごく簡単です。
貼付ける前に窓の汚れを拭き取り、霧吹きでまどに吹き付けその上からシートを貼付ければ大丈夫です。
種類も数種類出ていますが、基本的な機能は大差ないです。わたしもこの写真のものを使ってます。
一度貼ってしまえば、夏場は冷房の冷気を外に出しにくくするので、省エネ対策にもってこいの商品です。
結露があまりにもひどい場合は、このシート+結露給水テープを併用すれば、さらに効果的です。
この商品は窓の1番下の所の貼ってしたたる結露をこのテープが吸収、蒸発を繰り返すので、はがす必要がないのです。
あと、なぜ結露が駄目なのかというとカビなどの発生原因になるからです。
これは、以前書きました湿度対策でかびについての対策を書いてますので、それを参考にしてください。
最後にニトムズさんのリンクを貼っておきますので、より詳しく商品の詳細を見たい場合は参考にしてください。
今回もありがとうございます。