夏 暑さ対策(遮熱塗料)

夏1

こんにちわ!5月も今日で終わり早いですね!この間GWで楽しむぞーという具合だったのに・・・
梅雨に全国的に入りましたけど、テーマは梅雨明けの暑さ対策を行います。
暑さ対策1回目は 遮熱塗料です。

遮熱塗料は、太陽光による赤外線を反射させる機能性塗料です。

人がよく使う日焼け止め液 SPF50+  みたいな感じです。(これは紫外線ですが、、)

家の温度上昇には、外からの暖められた空気が家の中に入って上昇するのと太陽光の赤外線によって暖められ上昇するのとが合わさって暑くなる訳です。
(冬場に使う赤外線ヒーターを連想してもらえたらいいです。)

そして塗料によって赤外線を反射させ暑さを軽減しようとするものなんです。

塗料を塗るのと塗らないとでの温度差は約15〜20℃ほどかわります。

夏場屋根の温度が約80℃ぐらいなるそうで、20℃も低くなるのは大きいです


あと塗料を塗ることで屋根の紫外線による劣化を防ぐ意味合いもあります。

(メーカーによりますので紫外線を防ぐ顔料が入っていないものもあります。)

遮熱データー

また、節電にもなります。3℃の低減で約15%の節電になるので、一石二鳥ですね。

じゃあ、体感的にもかなり涼しく感じるんだと思われるかもしれませんが、残念ながら、そこまで感じません。

というのも家の建っている状況、家そのものの機能性により違うからです。

上記でも書きましたとおり、暑さは外の暖められた空気も暑さの原因の1つですから、

壁や屋根に断熱材が多く使われていれば、当然熱を遮ってくれるので、

塗料を塗って温度は下がってますが、体感できるほどではないと思われます。
断熱材が少ないお家のほうが実感できるかもしれないです。

塗り方ですが、ローラーを使って最低2度塗りしてください。

2度塗りとは1回目おおまかに塗って頂き乾いてから丁寧に塗ることです。

塗膜が厚くなり、塗料本来の機能が発揮されます。
ローラーも使う前にローラー表面を手ではたいて下さい。

そうすることでローラー表面についてる埃や毛を取り除くことができ、綺麗にぬれます。
夏場は塗ってから約2〜3時間以上で乾きますが念のため指で触って塗料表面を確かめて下さい。

あまりメーカーさんのホームページにも載ってないとおもいますが、

クーラーの室外機に塗ると室外機の負担が減り、クーラーも効いて節電にも一役買います。
(以前メーカーさん主催の遮熱塗料説明会でおっしゃってました。)

種類は屋根用、屋上用、外壁用等ありますので、用途に合わせて使ってください。


壁用ですが、最近の戸建て住宅は窯業用サイデイング(つまり外壁)を使われているお家が多いかと思います。

それらは機能性壁(例えば雨が降るとその雨で壁の汚れをおちやすくする壁等)のことが多いので

塗料をぬるとそういった機能がなくなる恐れがあるので十分気をつけてください。


また、ホームセンターにいけば、実際体感できる展示物があると思いますので、まず実際に体感してからの購入をおすすめします。
遮熱塗料
次回も夏 暑さ対策に関連したテーマで行います。ありがとうございます。

「夏 暑さ対策(遮熱塗料)」へのコメント1件

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください