今年は空梅雨ですね。
少し雨降ってくれた方が涼しくなっていいのに!
みなさんも水分補給をしっかりして熱中症対策を行って下さい。
今回は、高圧洗浄機について書きたいと思います。
なんで、この時期?年末の大掃除
じゃないの?と思われるかたもいらっしゃると思いますが、
この暑い時期の方が、楽しく掃除が出来るからなんです。
(私だけかも)冬場はやっぱり寒いですし、水を外で使うのが辛いですよね。
で、今回はケルヒャーさんを参照します。
そうかの有名なジャパネットたかたさんで知るようになりましたね。
<高圧洗浄機って何?>
高圧の水流で壁の汚れや車の洗車、網戸の汚れ落としなど、外廻りの汚れ落としに最適です。
また、少ない水量で非常に経済的です。
イメージとして庭でホースで水まきをする時ホースの先をつまむと水量の勢いが増しますよね。
あんな感じです。
基本的に水しか使わないので、非常に環境的にもいいです。(中性洗剤を使って落とす事もできます)
<選び方>
よく、聞かれることですが、まず、どれを選べばいいんですか?
実はこれは選ぶ際に非常に重要な質問です。
つまり、お客様は何を、どれくらいの広さの場所を掃除したいのかで変わってきます。
で、本題ですが、ケルヒャーは
K〜で始まる品番で、品番だけで、大体分かります。
K2,010など2から始まるタイプはエントリータイプ。
K3,150など3から始まるタイプは、ミドルクラス。
4〜5で始まるタイプは大型タイプとなります。
ですので、どこをどれくらいの広さで行うかを決めてから、購入して下さい。
エントリータイプは小型で、手で持ちながら掃除することができますが、
モーターが小さいので、あまり広い場所をするには、厳しいと思います。
ミドルタイプはエントリータイプのモーターを一回り大きくしたものと考えて下さい。
大型タイプは、車輪もついているので、広範囲にわたって掃除することができます。
ほとんどの場合はエントリーシリーズ、ミドルシリーズで事足りるかと思います。
<パッケージの見方>
初めてされる方は吐出圧力だけをみてもらえれば、いいかと思います。
パッケージには吐出圧力(MPa)と書かれていまして8 、9、とか数字がかかれています。
数字が大きくなると水圧が強いという事です。でも数字が書かれてもなにを基準にしたらいいかわかりませんので、
コイン洗車場のタイプでおおよそ10MPaぐらいです。ですので、エントリータイプでも結構なパワーがあります。
<価格の違い>
モーターの大きさと付属品の数の違いです。
ケルヒャーさんの付属品は単品でも売っていますが、
かなり割高になりますので、最初からパッケージされているもを吟味して、
バランスのとれたものを購入するのがいいかと思います。
<ノズルの違い>
ケルヒャーさんのオプションパーツはかなり種類がありノズルだけでも3種類ありますので、
ケルヒャーさんのHPを見て頂いたほうがわかりやすいかと思います。
<他の特徴>
バケツなどに貯めた水を使えることです。
ただし、オプション品のサクションホースセットとフィルターが必要です。
また、ここで注意点なんですが、
呼び水と言って本体とホース内に水を入れる作業を行わないと水を吸い上げませんので必ず行って下さい。
<その他気づいた点>
よく修理の時によくきかれるんですが品番JKT〜から
はじまる商品はジャパネットたかたさんの商品ですので、必ずそちらへ修理を出してください。
蛇口に散水用で使われるニップルを使えますかということですが使えます。
蛇口から本体につなぐホースも市販の内径15mmの耐圧ホースも使えます。
ちなみに
ニップルはこれです
クルマを洗車する場合水垢はとれませんので水垢洗剤(車用)と併用して使ってください。
延長ホースですが、10M以上のものはオプション品としてはありませんというのもそれ以上長いと水圧が落ちてしまうからです。
ホームセンターの店によってはケルヒャーさんの体感実演機が置いている店もあるので、あれば、試してみて下さい。
ホームセンター各社でコラボレーションしている特別仕様品もあるので、チラシなどを参考にして下さい。
以上他にもあるんですが、基本的に押さえるべき点は書きましたので、これを参考に選んで頂ければ幸いです。
2021/3/24 追記
この記事をかいてから7年たつといい商品でてますね。
モバイル高圧洗浄機は便利そうですね。
電源コードがあると、作業範囲も限られてくるからちょっとした洗浄には
便利やと思います。
[…] 以前書いたケルヒャーの記事はこちら […]