みなさんこんにちわ!!なんか寒くなったり温かくなったりで、体調には気を付けて下さいね。
さて、今回も初めて栽培シリーズに戻ってきました。(ここ最近全然DIY関係を投稿してなくてすいません。)
子供のころ小学校で、ひまわりの種を花壇に植えて夏ごろに花が咲くのが楽しみでした。
今回、なぜひまわりをするかといいますとぴんっときた方もいらっしゃるかと思いますが、そうです。
店で扱っているからという理由とひまわりに対しての知識がちょっと曖昧だったからです。
ひまわりは非常に丈夫で園芸初心者の方でも安心して育てられます。
<ひまわりの環境温度>
発芽適温は25℃、栽培適温は15℃以上です。
皆さんご存知だと思いますが、ひまわりの種ですね。これを子供のころはよく食べました。
このようなポッドに花と野菜の培養土を入れます。(鉢底アミを敷いてから)ポッドの大きさに対して8割ほど土を入れます。
この様に人差し指の第一関節あたりまで土に指を差し込みます。
この様に指を抜いて穴を開けます。そこに種を1個植え込みます。写真のポッドの大きさは縦90×横100×深100mm
の大きさのポッドです。穴を複数開けて種を入れます。入れ終わったら土を軽く被せます。
(このポッドだと3~4個ぐらいが目安です。)
霧吹きなどで、土の表面をそっと湿らします。
発芽するまでは、直射日光を避けて、土の表面を乾かさないようにして、明るい場所に置いて下さい。
<種をまく時期>
地域によって多少違いますが、だいたい4月中旬から6月中旬ごろになります。
このように芽が出てくるとひまわりは向日葵と書くくらい日光が大好きな植物ですので、しっかりと日光に当てて下さい。
水は表面の土が乾いたらたっぷりと与えて下さい。
本葉が出始めたら、元気の良い苗を残してそれ以外を間引いて下さい。間引く際はゆっくり土から弱い苗を引き抜いて
下さい。
<植え替える場合>
ポッドで育てるだけでは物足りない場合、植え替えることになるんですが、例えば60cmプランターの場合プランターには
ひまわりのポッドの苗を10本までにして、苗と苗の間隔を20cmぐらいとって下さい。
ミニひまわりは背丈が15~40cmぐらいになります。沢山花を咲かせたいのであれば、最初に出来たつぼみをつんで、
脇芽だけを育てると多くの花がつきますが、特に何もしなくても花は咲かせてくれます。
(脇芽画像)
<まとめ>
種をまいてから、55日前後で開花します。ひまわりは暑さには非常に強く、水枯れと花が終わったらそれを摘み取るなど、
他の植物と同様の処理を行ってもらえれば、ドンドン育ってくれますので、特に神経質にならなくても大丈夫です。
また、葉の色が悪ければ液体肥料を与えて様子を見て下さい。ひまわりは土が良ければ、特に肥料などもいらないです。
<害虫、病気>
住友化学園芸様から出ているGFモストップジンRが便利です。アブラムシ、ハダニに効きますし、病気はうどんこ病、
黒星病、褐斑病に効果があります。
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そのほかにナメクジやヨトウムシなども上記の害虫と合わせてひまわりの4大害虫と言われています。
ナメクジもヨトウムシも葉が大好物です。ナメクジ退治にはナメトックス。ヨトウムシにはオルトランが効きます。
オルトランを土に撒いて溶けだした成分をひまわりが吸収してひまわりそのものを害虫にたいして毒のあるものにする薬剤です。
ほぼ、どの植物にも使える非常に有名な薬剤です。
ぜひ、みなさんも一度ひまわりに挑戦してみて下さい。今回もありがとうございます。