夏休み
みなさんこんにちわ。昨日 今年はじめて、蝉の鳴き声を聞きいよいよ夏本番に入ってきたと実感しました。

暑いのは困りますが、日照時間が長いのは気分的に嬉しいです。(こういう事を思ってるのは自分だけかも)

今回のテーマは夏の工作です。実は夏の工作は子供だけの学校の宿題だけでなく、

DIYをしたことがない大人の方にもおすすめのテーマです。

子供とのコミュニケーション、DIYでの道具の使い方の習得、工作が出来上がった時の達成感と1石3鳥です。

(工作キットもたくさん出てますが、やはり自分で考えて作る喜びは比じゃありません。ただ、工作キットを通じて少しでも興味がもててもらえたら嬉しいです。)

 

そこで、今回は夏の工作に使われる工具や塗料、材料、接着剤をすごく簡単に説明させて頂き、

少しでも工作を通じてDIYの魅力を感じていただけたらと思います。

ちなみにDIY とは Do it yourself の略で 自分でやりましょうっていう意味です。

夏休み工作でよく使われる道具などは、電動ドリル、接着剤、のり、ニス、塗料、筆、刷毛、サンドペーパー、等ではないでしょうか?

それぞれの特徴や使い方などを至極簡単に説明していきたいと思います。

(詳しくするとすごくマニアックで難しいとおもわれますので、機会があれば、後日それぞれ説明します。)

ドリル
<電動インパクトドリルと電動ドライバドリルの違い>

写真左側がインパクト(衝撃)ドリル 右側がドライバドリルです。

初めて見る方はどっちも変わらないんじゃないのと思われると思いますが、基本的には同じです。

ネジを回す道具です。

大きな違いはインパクトドライバーは衝撃または打撃を与えながら回転するのでネジを力強く打ち込めます。

電動ドリルドライバーは回転のみです。

インパクトドライバーは組み立て家具のようにもともと穴が空いているものよりは、

あいていない材木にネジを打ち込むのに適しています。

(組み立て家具でももちろん使えます)ドリルドライバーは組み立て家具に適しています。
インパ2ドリル2
左側がインパクトの先端部分 右がドリルドライバの先端部分でして、

注意点がビットと呼ばれるネジを閉める部品の形状に注意しないと行けない点です。
ビット1ビット2
(これがビットと呼ばれるものです。左側は溝がついてますが、右側はついてません。)

電動インパクトドライバー、電動ドリルドライバーともこのビットを変える事
でネジ締めや穴あけなど、色々な用途で使えますので1台持っておいて損はないと思います。

話を戻して、右側のビットはインパクトドライバーにしか使えませんが、電動ドリルドライバーは右側、左側ともに使えます。

ドリルドライバーの先端を見て頂きたいんですが、爪みたいなのが3つありますよね。

これでビットを固定しているだけなので溝がなくてもあっても使えます。

がインパクトは溝に食い込んで固定するために溝付きのビットしか使えません。

ドリル本体を買えばビットは1本は付いてるのがほとんどですので、

特にビットを買わなくていいと思います。あと充電式とコード付きとあるんですが、

充電式タイプのほうが場所を選ばずできるので、そちらの方がいいかと思います。

<接着剤、のり>
接着剤ほど説明の難しい分野はないです。というのも非常に種類が多く成分も違うからです。

工作の場合1番使われるのが、木工用ボンドだと思います。

あと発砲スチロール、ペットボトル用接着材ですね。違いですが、木工用は木と紙が接着できます。

発砲スチロール、ペットボトル用も読んで字のごとくです。
woodwork_ph01 接着1
両方ともセメダイン社から出ている木工用とペットボトル、

発砲スチロール用になります。必ず何と何とを接着するのかを決めてパッケージの注意書きを読んで下さい。

これを間違えると全く接着しない場合があります。

木工用は速乾タイプもありますので、すぐに接着したいという方はそちらを使ってください。

あと、接着する面積があまりにも少ないとすぐとれますので、

接着する場合は接着面積を少しでも広くして下さい。

のりはスプレーのりという用途別に分けられてるものもあるので

、大きな工作物をつくるには、もってこいの商品だとおもいます。

(どちらかというと内装建材に使われることがおおいです。)
のり
接着剤は何と何とをくっつけるかで、接着できる、できないが出てきますので、必ず説明書きを見て下さい。

あとポリプロピレン、ポリエチレンといった接着しにくい素材もあるので注意して下さい。

<ニス、塗料、ふで、刷毛、サンドペーパー>

和信ペイントさんにものすごく分かりやすい動画があったのでここにのせておきます。

塗料、ニスの塗り方の基礎、サンドペーパーの使い方など、これをマスターしておけば、工作に限らずあらゆるところで役立ちます。

補足的な説明をしておきます。
ニス、塗料には油性と水性があります。

水性は水が主成分でできているので、絵の具を使うような感じで使ってもらえたらいいので、筆や刷毛も水で洗えます。

油性の場合はほとんどがペイント薄め液が必要となります。

まれにラッカー薄め液の場合があります。油性の場合は薄め液で筆や刷毛を洗います。

最近では水性の塗料、ニスとも性能がかなり良くなってきているので、工作では、水性で十分かと思います。

ニス、塗料の役割ですが、色をつけるのはもちろんのこと。材質を保護することが大きな役割です。

刷毛とふでも水性、油性、多用途とありますが、どれを選んだら良いか分からない時は多用途を選べば無難です。

<サンドペーパー>

サンドペーパーには番手がありサンドペーパーの裏をみてもらうと100とか80とか数字が書いていますが、それが番手になります。
(100〜200番手)
粗目 木材の表面が大きく荒れているときに大まかに研磨する時に使います。

(200〜300番手)
中目  粗目で研磨したものをより細かく研磨する時に使います。

(300〜)

非常に目が細かく仕上げ用に使います。以上となりますが、この機会に実際に作ってみて、

DIYの楽しさを知って頂ければ、この上なく嬉しい限りです。

ありがとうございます。

投稿者 uisin

元ホームセンター店員です。今は大阪は天下茶屋で雑貨屋をやっております。 ホームセンターでの知識を役立てたいと思いブログをさせて頂いております。 いつでも質問を受け付けてますので、お気軽にご利用してくださいね。

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