大震災

大震災

震災2

皆さんこんにちわ!!今日は忘れられない日です。いや忘れてはならない日です。阪神・淡路大震災が起こってから19年。以前の”自然災害の予防2“ブログにも書きましたが、当時私は学生で、親戚が
塚口というところに住んでおりまして、半壊した家の手伝いをしたことを今でも覚えております。こうして、無事に生活できていることは決して当たり前ではないんだと思い出すたびに思います。
災害は本当にいつくるか分かりません。このブログを書いている瞬間にも来るかもしれません。ただ、日ごろから意識して、対策をしていれば、軽減することはできると思います。

今回は、以前書いたブログの復習の意味も兼ねて、書きたいと思います。産経新聞WEB版に防災対策に関する役に立つ情報が載ってましたので、1部抜粋しておきます。

”過去の大震災では、多くの方が家具の転倒によって亡くなったり大けがをしたりしています。
大震災では家具は必ず倒れるものと考えて防災対策を
過去の大地震では多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをしたりしました。大きな地震が起きたら「家具は必ず倒れるもの」と考えて、防災対策を講じておく必要があります。

ホイッスルは建物や家具の下敷きになった場合に救助を求めるためのものです(少しの息でも音が出るので、救助する際の生息の目安にも)。

<家の中の安全対策>

タンス: 床側をストッパーなどで固定し、天井側はポール式器具で固定。ポール式器具は、タンスの奥の方(壁側)で、天井や家具の硬いところに取り付ける。上下に分かれている家具は連結しておく。

食器棚: L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、開き戸には開かないように留め金を付ける。ガラスにはガラス飛散防止フィルムを張る。

本棚: L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、重い本は下の段に。本棚の端の硬い部分にひもやベルトなどを取り付けて、本が飛び出さないようにしておく。

テレビ: 粘着マットを敷いて転倒を防ぐとともに、機器の裏側をワイヤーなどで壁やテレビボードに固定する。

冷蔵庫: 裏側をワイヤーなどで壁に固定する。

窓ガラス: 強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを張ったりする。カーテンを閉めておくことでも室内への飛散防止に効果があります。また、割れたガラスが飛散した部屋でも安全に歩けるように、スリッパなどを近くに置いておく。”

皆さんは防災用品については、ほとんどの方がご存知かとは思いますが、人間という生き物は忘れる生き物ですので、ぜひですね、この機会にもう一度上記に書かれている対策がされているかをチェックしてください。

同じく同記事にも書いていたのですが、家そのものの耐震診断も当然、この機会にぜひして頂きたいと思います。特に築年数が昭和56年以前に建てられた古い家はしてください。

まずは耐震診断を受けて下さい。どこで、申し込めばよいか分からない場合は日本建築防災協会に耐震診断、耐震改修設計をしてくれる設計事務所の一覧が載ってますので確認してください。

 私も耐震改修工事がどのようにされるのかは、よく知らなかったので、調べてみると”政府広報ONLINEに書いてありました。

木造住宅の耐震改修のポイント

(1)基礎
ひび割れ箇所の補修や、鉄筋コンクリート基礎の打ち増しなどによって、基礎を補強します。

(2)壁の強さ
筋かいを入れたり、構造用合板を貼ったりすることで、横方向の揺れに強い壁に補強します。

(3)壁の量と配置
一定量の壁を建築物の四方にバランスよく配置することが重要です。開口部が多い建築物や複雑な形状をしている建築物は注意が必要です。

(4)部材の接合部
柱や梁、土台、筋かいなどをしっかりとつなぎ合わせることが必要です。土台と柱、下屋の付け根、筋かいの端部などを、力のかかり方に応じた接合金物で補強します。

(5)腐朽・蟻害
木材住宅では、柱や土台など構造上重要な木材が、腐ったり、シロアリによる被害を受けたりする場合があります。そのような場合は、傷んだ部分を取り替えるなどの補修をします。

(6)地盤の状態
埋立地などの地盤が弱い場所では、基礎の補強や壁の補強をします。傾斜地などでは、斜面の土が崩れるのを防ぐ擁壁(ようへき)や石垣が崩れやすくなっていないかを確認します。

ただ、費用面でどうしても負担がかかります。そこで、国は

「助成」「税制」「融資」の3つの制度で耐震診断・耐震改修を支援 していますので、かなり負担も軽減されます。

詳しい事は政府広報ONLINEを確認して頂ければと思います。

今も大阪に住んでいますが、当時地震に対する考え方というのは、大阪は3方向に山で囲われているから大地震は絶対来ない、大丈夫だという認識でした。
恐らくほとんどの人がそう思っていたと思います。ですが、この地震ですべてがただの思い込みということを知らされました。
皆さんもぜひ、この機会に非常食の賞味期限チェックや今自分が出来る防災対策を見直してみて下さい。
また、”自然災害の予防2“ブログも参考にしてください。

今回もありがとうございます。

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