木材について

木1

みなさんこんにちわ!!昨日、この間出張販売をしていた商店街にちょっと時間があったので、寄ってみました。
その商店街をなかなか詳しく見れていなかったので、見てみようと思って寄ったんです。

この間、出店した場所にいくと商店街のイベントがしていたのでちょこっと覗くと、クイズの応募用紙にクイズの答えを
書いて、正解だとラスクが無料でもらえるとの事で早速、答えてその用紙をラスク屋さんへ持っていってラスクを貰ったんです。

ラスク屋さんのスタッフがベタに”360万円です。”(^O^)/ やっぱり大阪、吉本のノリですね。
そして、そこのお店のオーナーさんと色々お話させて頂いて、名刺交換させて頂いてと有意義な粉浜ライフを過ごしました。

ちなみにラスクはめちゃ上手かったです。店の名前もそのまんまで”ラスク屋”です。お近くに寄った時は是非是非どうぞ!!

さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマ「木材について」です。
今までもちょくちょく、木材について書いていますが、ここでもう一度復習の意味も兼ねて、”木材”について考えてみようと思います。

<木材の効能>

木材ってそもそも、私たちの生活にとって必要なのでしょうか?木材の代用品ならプラスチックばかりでもいいんじゃないのと思った事ないですか?
あれだけ、環境問題を言われているので、なおさらだと思ったりするのですが、それは、木材が私たちの生活に良い影響を与えてくれているから、
必要なんですね。

  • 適度な湿度を保ってくれる。
  • 断熱性、衝撃性に優れている
  • 目に優しく、音をまろやかにする
  • 木の香りがダニの活動を抑制する
  • 人に良い心理影響を与える

(林野丁HPより)
上から簡単に説明すると以前にも書きましたが、木材は呼吸をしてます。無数の気泡を木材は持っているので、湿度が高い時期は湿気を吸ってくれて、
湿度が低い時は、湿気を放出してくれて、湿度調整をしてくれます。

無数の気泡がある事から、その気泡に多くの空気をふくんでいる為断熱性が高いです。
素材による足の冷え方調査では、コンクリートが最も足を冷やし木材が最も足が冷えなかったというデータがでています。
衝撃性も大理石に比べて2~3倍の衝撃吸収性がある事もデーターとしてあります。

木材は紫外線をよく吸収する機能があり木材から反射する光には紫外線が含まれないそうです。音も適度に吸収して人の耳に心地よい
音にしてくれています。

ヒバやヒノキなどの香りはダニの活動を抑制する働きがあり、1年~1年半その効能が続くとされてます。

木材が多く使用されている老人ホームとそうでないところでは、心身不調の割合が前者の方が断然低く、マウスでの実験でも、木材を多用されているマウスの家で
過ごしたマウスの方が生存率が高い結果がでています。木の香りは人の心をリラックスさせる効果もあります。森林浴をしたりする

詳しく見てみたい方は林野庁HPをご覧になって下さいね。林野庁HPはこちら
ただ、補足として弱点ももちろんあります。 白アリ大好き木材♫ そうです。白アリが寄ってくるんですよ。寄ってこないようにキシラデコールを塗ったりして
防ぐんですが、木材があるとどうしても寄ってきます。

<ホームセンターで扱われている木材の種類と特徴>

SPF,杉、ヒノキ、アカマツ、ホワイトウッドが主にホームセンターで扱われている木材です。

以前 木材の種類 という項目でSPFや合板については書きましたので、そこで書かれていない木材について書いていきます。

  • 杉・・・非常に柔らかく、加工がしやすい。香りがとても良い
  • ヒノキ・・・耐久性が高く、耐虫、耐菌性が非常に高い
  • アカマツ・・・主に建材として使われます。床柱、梁など
  • ホワイトウッド・・SPFよりも耐久性はかなり劣ります。ツガ、トウヒの仲間で白く見た目が綺麗

以上が簡単に説明いたしましたが、DIYの目線でダントツ使うのはSPFですね。加工がしやすいというのと値段が安価であるのが
その理由です。ホワイトウッドは見た目綺麗で、SPFよりも安いんですが、すぐ反ったり、割れたり、強度が弱いので、あまりおススメしません。

<木表と木裏>
木材には表側と裏側があります。

(木裏側)

DSCF2915[1]

(木表側)

年輪のように小さいU字形の面「が木裏 、その反対側が木表側になります。

木2

このように木表側に反るということは覚えておいてください。なぜなら、屋内で使う場合とウッドデッキで使う場合では、
使う面が違うからです。

ふすまのある部屋を見てもらうとわかるとおもいますが、鴨居や敷居に使う時は木表が室内側に向くように取り付けられます。
これを逆につけると反った面が室内側になってしまい、ふすまの開け閉めが出来なくなります。

今度はウッドデッキなど外で使う場合は木裏を表面に使います。なぜかというと木裏を表面にすると山のように当然反ります。でも
そうなる事で表面に雨などの場合水がたまらず腐りにくくなって耐久性がUPするからです。
(今では、腐りにくい処理がされている木材や半永久的に腐らない樹脂入りデッキ材もあります。)

これを覚えておくと木材を見ただけで、反る方向がわかるので、例えば棚を作る時などもそれを考慮して作れば見栄えは良くなってきます。

いかがでしたでしょうか?DIYで何か作る時は少し木材の知識を入れておくと失敗も少なく綺麗に仕上がると思います。(が、
出来るだけ、反りがない、節が少ない木材を選ぶことが大前提ですが。)

今回もありがとうございます。

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