初めてのペチュニアの育て方

みなさんこんにちわ！！今日は昨日と一転めっちゃ天気いいですね。そうそう、ついこの間怒りながら、自転車をモーダッシュする
オジサンを午前と午後見かけました。今回は、果たして何を怒鳴りながらモーダッシュするんだろう？と期待しながら聞いてみると
”あのおばはん、むっちゃむかつくんじゃー！！　バカヤローーー！！”凄い青春してるオジサン。そのセリフは浜辺でしか似合わないと
思ってましたが、”バカヤローーー！！”と叫ぶだけで、どこでも青春出来ます。

珍しく夕方も叫びながらモーダッシュ！！どんな事を言うんだろうと期待してると、
”あのおばはん、むっちゃむかつくんじゃー！！バカヤローーー！！”まさかの午前中と同じセリフ！！
よっぽどおばはんに何か言われたんでしょう。次回どんなセリフでモーダッシュしてくるか楽しみです。

今回は店でも育ててる”ペチュニア”です。店の前に以前紹介させて頂いたハーブやトマト、枝豆がかなり育ってきて、道ゆく人は見ていきます。
ペチュニアは初心者の方でも非常に育てやすい花で写真のように鮮やかな花をいっぱい咲かせてくれます。

種をまいて大体1カ月ぐらいの状態です。最初の10日ほどは全く芽も出ず、本当に大丈夫？と思いながら育てていくとようやく、
小さな芽が出たので、しっかり日光に当てて午前中にたっぷり水を上げて、最近は暑いので夕方にもしっかり水を与えています。

＜ペチュニアの原産＞

南米が原産なので、暑さに強く寒さは全くダメです。
最近原産国を知ることが上手く育てるコツと感じました。ペチュニアと関係ないですが、
ハーブは乾燥地帯で育ってる植物なので、水を与えすぎると元気がなくなりしおれてきます。
表面の土が多少乾燥している方が元気です。

出来る限り原産を知ってどういうところで育ってるかを知っておくと育て方も原産地域に近い状態で育てると上手くいくんだなと思いました。
（当然といえば当然なんですが）
＜育て方＞
店で行っているやり方は卵の中に園芸用の培養土が入っているので、種をまいて、表面が乾いたら種が流れないように水を与えるだけです。
すると芽がでてきます。（今の時期は暑いので芽が出てくるのが10日もあれば出てくると思います。私の時はまだ肌寒く中々芽がでるまで2週間
程かかりました。）

プランターで植え込むんであれば、苗を買ってきて60CMぐらいのプランターなら３つぐらい植え込めばいいです。
ちなみに種はこんなに細かいです。1mmもない大きさです。

＜準備＞
60cmプランターでの植え込みの場合

• プランターの底に鉢底ネットを敷く
• 軽石を2cmぐらいの厚みになるように敷く
• 花と野菜の培養土を入れる（ホームセンター等で売っている物）
• 写真のように植え込んでおわりです。

植え込んだ直後はしっかり水を全体にたっぷりと与えて下さい。

＜注意点＞

• 水の与えすぎに注意です。根腐れになってしまい、最悪枯れてしまいます。
• しっかり日光にあてる。（芽が出て日光に当てると葉がつやつやして元気になります。）
• 長時間日光にあてすぎるより午前中３時間だけあてて、あとは明るい所に置いた方が元気です。
  （長時間あてても枯れることはないです。）
• 水を凄く好みますので、水が少ないとすぐにしおれますが、水をしっかり与えて日光にあてると元気になります。

＜育てるポイント＞
とても正直な花で水が少ないと誰が見ても元気がない状態が分かります。葉っぱもすぐ垂れ下がります。
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えて下さい。少し湿ってる状態でしたらそのままでもいいです。

よく色々肥料を与えたほうがいいと書かれていますが、培養土に入っている栄養分で十分育ちます。
水やりだけ気を付けておけば、勝手にどんどん育ってくれますので心配ないです。

もう一つ言い忘れてました。花ガラや枯葉はこまめに取ってください。その方が良く育ちます。

<病気>

ペチュニアの病気は灰色カビ病

うどんこ病

害虫（アブラムシ）

代表的な病気と害虫です。上記のベニカXファインスプレーを直接スプレーして頂ければほとんどの花や害虫に効きます。

ペチュニアは本当に水やりだけ気を付けていれば勝手に育つので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
今回もありがとうございます。