みなさんこんにちわ!!10月に入り少し涼しくなってきましたね。
これからの季節は運動会や文化際の季節となって学生さんにとってはイベントが多い季節になってきました。また、衣替えや部屋の模様替えにも良い季節ですね。
今回はちょっと訳あって、木製ボックスを作らないといけなかったので、本当に簡単にホームセンターで扱っている部材で作ってみました。
<材料>
針葉樹合板 厚み24mm, コーススレッド(太さ3.8mm 長さ41mm )
針葉樹合板は構造用合板といいまして、本来は壁や床の下地材として使われるものなんですが、最近では、価格が手頃で針葉樹合板独特の模様が受けまして、家具や店舗の陳列棚など色々なところで使われています。
<道具>
インパクトドライバー、サンダー
上の画像は以前にも紹介したインパクトドライバー、下が電動サンダーです。サンダーは木の表面を研磨する道具です。
作り方は、まずホームセンターで針葉樹合板を希望のサイズにカットしてもらいます。私が作ったものは、サイズが横45cm縦60cmを4枚用意して1つのボックスを作りました。4枚を下の画像のように組み合わせて、インパクトドライバーを使ってコーススレッドでつないでいるだけです。
通常ホームセンターにおいてあるものは、厚みが9mmもしくは12mmがほとんどなのですが、
厚みを厚くする事で強度が当然増しますのでしっかりとしたボックスが出来上がります。
(24mmは注文して取り寄せしました。)9mmや12mmでも全然構わないですが、その時は、下穴をあけておくと割れる事はないと思います。
割れるというのは、合板は断面を見てもらうと分かると思いますが、3〜4層になってるんですね。これは薄い合板を接着剤で張り合わせて1枚の合板になってます。合板が薄いとまれにコーススレッドを打ち込むと接着部分がはがれて割れたりします。
画像ではこのボックスにキャスターをつけて移動出来るようにしてます。
ちなみにキャスターを購入する際、キャスターを取り付ける穴のサイズが分からないと問い合わせがあるのですが、キャスターについている札などに穴径3mmなどと必ず表記があるので、それを見てください。
次にサンダーで表面を磨いて完成です。
私の場合この”床”の文字が気になって仕方がなかったので、写真を取り忘れたのですが、
書道で使う墨汁を使ってすべてを塗りました。針葉樹に塗るとこんな感じになります。
模様がしっかりでてちゃんと黒く染まってます。
ちなみにこんなものも作ってみました。こちらの方が作るのは簡単です。
今回は非常に簡単に出来るボックスの作り方を案内しましたが、
これの応用で本棚を作ったり、テーブルを作ったりも出来ますので、
ぜひ、この機会にインテリアの模様替えとして、挑戦してみて下さい。
本日もありがとうございます。