みなさんこんにちわ!!毎日ワールドカップ三昧です。やっぱり面白いですね。ところで、昨日元同僚の方から”最近DIY関係の記事が少ないので
寂しい”という意見をもらいました。私もいずれ言われるだろうとは思ってました。ここ最近は、園芸関係が多くほとんどDIY関係の内容は
投稿していなかったですから。記事を書くとき今、どのような事が皆さんが知りたい事なのかを季節に応じて調べたりするんですが、DIY関連よりかは、
私が書いた記事のなかでも人気になってることから園芸関係寄りの記事が多かったのと最近は記事のネタ探しに時間がかかってるという言い訳ですが、
そういう事があります。しかしホームセンターは本来”Do it yourself” 自分自身でやろうよっていうところから生まれているので、この意見はもっともなので、
今後はもう少し増やしていきたいと考えてます。
さて、今回はDIY的なテーマ”波板”について書いていきます。雨の多い梅雨時期や台風シーズンでは、波板が飛ばされての張り替え需要などがあったりと以外と
身近に使われています。波板って何?という方もいらっしゃるかと思います。
これが波板です。波型をした板です。
<種類>
波板には素材が違うものが幾種類かありますので、簡単に説明していきたいと思います。
名前の通りで硬質塩化ビニールで出来た波板で、とてもリーズナブルでそこそこ強度があるため、今でも結構使われています。
耐久年数は約3年程です。
上記の硬質塩ビ波板にガラスネットを付け加える事で硬質塩ビ波板より強度を持たせたものになります。
耐久年数は約5年です。一般家庭では最近あまり使われなくなりました。これに変わるものが出てきた為です。
ポリカーボネート波板
ガラスネット波板にとって代わったのがこのポリカーボネート波板です。非常にしなやかで、
強度もあり耐衝撃性もあると非常に優れた波板です。現状波板と言えばほとんどがこの
ポリカーボネート波板になってます。対応年数約7年です。
ポリカの場合ラベルが貼ってある方を太陽が当たる面にしてください。
<波板サイズ>
波板のサイズは規格で決まっています。
幅 655mm
長さ 910mm=3尺 1210mm=4尺 1515mm=5尺 1820mm=6尺 2120mm=7尺
2420mm=8尺 2730mm=9尺 3030mm=10尺 となります。
以前にも書きましたが1尺=約300mmと覚えておけばおおよその波板1枚の長さが分かります。
<波板の必要枚数計算方法>
波板を取り付ける場合、波板を重ねて取り付けします。通常2,5山(山というのは上の写真で山のような形をしているので、そのように呼びます。
逆は谷と言います。)重ねて取り付けます。2,5山=約80mmと覚えておきましょう。
例えば、横幅1800mm(1間)には何枚必要かといいますと
655mm(1枚の幅) ー80mm(2,5山)=575mm 1800-80=1720mmとなります。1720÷575=2.99…
で3枚必要となります。 575mmは覚えておけばいいかと思います。
<波板貼り付けに必要な道具>
軍手、はしご、波板留め具、波板穴あけきり、波板きりばさみは必ず要ります。
場合によっては、電動ドリル、波板穴あけ用ビット、かなづち、波板留め具(釘タイプ) 金きりのこ
(波板留め具)
一番よく使われている留め具です。波板留め具は釘タイプやパイプタイプなど形が違うものがありますので、現状使われている留め具を1個外して
ホームセンターで同じ種類、同じサイズのものを選んでください。
(波板きりばさみ)
波型の刃になっていて、これがすごく便利です。かなのこぎりはうまくやらないと波板が割れる場合がありますので、
はさみの方をおすすめ致します。
(波板穴あけきり)
このフィットガイド付きのタイプがやりやすいです。ホームセンターに行けば、ほとんどこういった商品があると思います。
ちなみに電動ドリルで行う場合のビットは
留め具は5山おきに留めていきます。波板を張替の場合は留め具の位置を把握しておきましょう。
<では、復讐と補足です>
<波板張替パイプ用留め金具編>
いかがでしたでしょうか?なんとなくでも手順は分かっていただけたでしょうか?
たまに聞かれるご質問でカーポートの屋根の張替を行いたいとおっしゃるお客様も意外といらっしゃいます。
カーポートの場合はまず、カーポートのメーカー及び品番を調べて屋根材を取り寄せるのがほとんどです。
というのもカーポート専用の波板や屋根材になるので市販されているタイプではサイズが合わないことが多いので
ホームセンターのリフォームコーナーでご相談下さいね。
作業は安全面からも一人では行わず、2人で行ったほうがいいです。
最後に波板の大手メーカータキロンさんのリンクを貼っておきます。
知識として覚えて頂けたらと思います。今回もありがとうございます。
[…] けや波板については以前書いていますので、よければ参考にしてください 波板の記事はこちら […]