みなさんこんにちわ!!
最近は日照時間も短くなり、
少しづつ秋が近づいてきてますね!
また、久々に大阪ではまとまった雨が降り、これで、ようやく涼しくなってくれればと思います。
ただ、雨の被害が西日本を中心に広がってますので、十二分に安全確保に努めてください。
今回は、本当に初めて、もしくは、ほとんど園芸をしたことがないという方に秋からでも育てやすく、楽しめるものを案内させていただきます。
まず、はじめる前に必要なものを次にまとめましたので、まずそれらをそろえましょう!
<必要な道具>
プランター、スコップ、園芸用手袋、花と野菜の培養土、軽石、タマネギ袋
以上のものが揃いましたら、いよいよスタートです。
種を蒔いてでもいいですが、苗からのほうが失敗も少ないと思いますので、苗植えの説明をしていきます。
苗の選び方は本葉が4、5枚あって、葉に艶があっていきいきしたもをえらびます。少し萎びていたりするものは避けた方がいいです。
リーフレタスは緑色のタイプやサニーレタスと言われる赤みかかったレタスがあり、
栄養価でもビタミンB、C、K、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維といったものが含まれる栄養価の高い野菜です。
(ただし含有量は少ないです。)
プランターの大きさは、標準タイプ(60cmぐらい)がやりやすいと思います。
また
標準タイプで4〜6個ぐらいの苗を植え込むのが適量かと思います。(苗の大きさにもよります。)
プランターにはほとんど、鉢底ネットと言いまして、プランターの土の流出を防ぐネットが付いてます
(付いてない場合は鉢底ネットを購入してください)ので、その上に先ほど用意したタマネギ袋(タマネギネット)に
軽石を適量入れまして上の写真のように敷き詰めてください。
そのまま軽石を敷き詰めてもいいんですが、こうすることで、土の入れ替えが楽になります。
次に花と野菜の培養土を入れます。
ここで、土の量は満タンに入れるのではなく、7分ほど土を入れます。
苗が入るくらいの穴を堀り、そこに、
ポッドから丁寧に取りだしたリーフレタスの苗を軽く植え込み苗のまわりに土を入れていきます。
最後にリーフレタスの苗が倒れないように気持ち少しだけ土の中に押し込みます。
このように植え込みが終わり土が乾いたら、たっぷりと水をあげて下さい。
水やりは朝、夕2回土が乾いていたらたっぷりあげて下さい。湿っている場合はとくに多くみずやりをしなくていいです。
育てて行くうえで、葉の色が薄いと感じた場合は、液体肥料を土に3〜4個差し込んであげれば、
土に栄養がいきわたりますので、葉の色も徐々に濃くなってくるかと思います。
(雑誌などでは、追肥をしてくださいと書かれてるものもありますが、培養土自体に十分栄養があるので、発育が悪くない限りは特に気にする必要はないと思います。)
<収穫>
植え付けから30日程で葉の大きさが、20〜25cmぐらいになったら収穫できる目安です。
株元から(葉の根っこあたり)から切り取って収穫するか、外側の葉を必要な分だけ摘み取るかをします。
外側の葉を摘み取る場合、葉の大きさが20cmより小さいサイズの時に摘み取れば、長く楽しめます。
1株あたり4〜5枚の摘み取りがめやすです。
<害虫、病気対策>
上記の商品はアブラムシ、ハダニ、うどんこ病にも効果があり、
食品から作られた原料で、野菜や花に安心して使える殺虫殺菌剤です。
これでしたら、安心して、使えると思います。
<その他>
もし、プランターでなく、お庭でリーフレタスを苗からやってみたい場合、お庭の土を鍬で耕して、土を殺菌しなければなりません。
それには、石灰と元肥が必要です。
まずは殺菌するんですが、苦土石灰なら、3日〜1週間、有機石灰なら1週間〜10日程、
消石灰なら2週間ほど混ぜてから土が殺菌するまでの日数がかかります。
(1㎡あたり100G)土の殺菌が終わったら、堆肥2KGと顆粒状の化成肥料を200Gほど(1㎡あたり)を土によく混ぜて、
1週間ほどしてから、植え込みします。植え込む時に虫除けシート(マルチシート)をかぶせて行うとよりいいです。
害虫から苗を保護してくれます。マルチシートはこのようなものです。
注意点として、リーフレタスは高原野菜で生育温度が15℃〜20℃で、25℃以上になると発芽不良になりますので、注意してください。
基本的にホームセンターで売られている野菜や植物は強いものが多く、初めてのかたでも育てるのは大丈夫な種類がほとんどです。
その中でも、今回紹介したリーフレタスは、育てやすい野菜だと思います。
今回もありがとうございます。
[…] 紹介させて頂きます。準備するものなどは以前ブログで紹介させて頂いた「はじめての秋からのリーフレタス」も参考にしてください。 今回は苗でなく種まきから始める野菜をご紹介し […]