みなさんこんにちわ!お盆休みも終わり、仕事も大変忙しいんですけど、
お盆休み明けは、体もついていけないところもありますよね。
また、いやいやお盆休みなんてなくて、いつも通り仕事ですよ。って方もたくさんいらっしゃると思います。
本当にお疲れさまです。休みがあった方もなかった方も体には十分気をつけてください。
今回のテーマは、スライド丁番(蝶番)です。キッチンの収納や収納家具などに非常によく使われています。
が、以外とこの丁番を交換する際にどの種類のスライド丁番を選べばいいのか分からないのが、この丁番なんですね。
ホームセンターでも丁番で聞かれるのはダントツこのスライド丁番です。それでは、スライド丁番とはどういうものかみていきましょう。
<スライド丁番の種類>
3種類ありまして、側板を全部覆い被さってるのが、全カブセ。
半分だけ被さってるのが、半カブセ。
側板と面一になってるのが、インセットとなります。
スライド丁番をはずすと、このように円形のカップがでてきます。
まず、この円の直径を計って下さい。
円の直径は主にこれも3種類ありまして、26mm、35mm、40mmとなります。
次に深さを計ってください。あと注意点ですが、壊れた丁番が例え1個だったにしてもその扉についている丁番は全て取り替えてください。
でないと、微妙に扉の開け閉めがスムーズにいかなかったりしますので、必ず全て交換して下さい。
スライド丁番には、よく、キャッチ付き、キャッチなし、ダンパー付きと表示をみられた方もいらっしゃると思います。
キャッチ付きとは、丁番の内部にバネが付いてまして、扉をある程度閉めるとバネの力でバタンと閉まるものを言います。
キャッチなしとはバネがついていないタイプで最後まで手で閉めないといけないタイプです。
ダンパー付きとは、扉をある程度閉めるとゆっくり閉まっていくタイプを言います。
商品の表示で、100度とか120度とか書かれている場合があるのですが、どういう事かといいますと、
扉が開いた時の角度を言います。
上の図の右側の絵を見て頂くと、だいたいこれは100度ひらいているタイプになります。
後これも表示でよく見かけるかもしれませんが、3点止め、4点止め、といったような表示があるかと思いますが、これはネジの止める数ですので、頑丈につけたければ、4点止めを
丁番の取り付ける数が多いのであれば、3点止めを選べば、ネジ止め作業も軽減されます。
ワンタッチ脱着式と脱着出来ないタイプがありますが、ワンタッチ式のほうが取り付け作業は楽かと思います。
非常に分かりやすいスライド丁番の説明動画と取り付け方説明動画がありましたので、ぜひとも参考にしてみて下さい。
<説明動画>
<取り付け方動画>
今回はかなり流通している丁番にも関わらず、ホームセンターでも商品が置いているだけで、
あまり選び方などを表示されていないスライド丁番を取り上げてみました。
また、丁番(スライド丁番だけでなく、全般の意味です。)は家具に合わせた別注品も多数あるため、
メーカーが分からないものもありますし、メーカーが分かったとしても全く同じものを取り寄せる事が不可能の場合も多いという事を覚えておいてください。
今回もありがとうございます。