パンジー

みなさんこんにちわ!ようやく涼しくなってきましたね。
朝、晩はクーラーがなくても過ごしやすくなってきました。

私事ですが、昔、大阪で花と緑の博覧会。通称花博というものがございまして、

知ってる方も知らない方もいるかと思いますが、そこで、売店のアルバイトをしてました。

本当に四季折々の花が見れまして入り口には確かパンジーやチューリップが植え込んでいたと思います。

花博最終日は、まあ見事に入り口に植え込んでいた花が、なくなってしまうという大阪らしいといえばそうなんですが、

花博でバイトとはいえ働いている者にとっては、すごく残念な気持ちになりました。花を管理してる方の姿を思いだすと余計残念な思いです。

余談が多くなりましたが、早速説明させて頂きます。

準備するものは前回のグリーンレタスのところで説明させて頂いたものと同じですので、そちらを参照してください。

<パンジー・ビオラの特徴>
日光を好み寒さに強く春先まで楽しめる花です。逆に暑さには弱いので、

植えるとしたら、10月下旬か11月初旬の気温が下がった時のほうが長持ちします。

<パンジー・ビオラの育て方>
花の大きいのがパンジー、小さいのがビオラですが、

最近では品種改良が進んで特に区分けされていないような状態です。今回も苗植えで説明していきます。
プランター2
前回のレタスのところでも説明させて頂いたようにタマネギ袋に軽石を入れてこのように敷いていきます。
土入れ
つぎにこのようにプランターに花と野菜の土、もしくはパンジービオラの土を入れていきます。
パンジーの根
ポッドからパンジーを取り出すとこのように根が絡まっている場合は絡まっている根を切ってから、プランターに植え込みます。60cmのプランターに3個ぐらいを目安に
拳一つ分の間隔を開けて植え込みます。(下の写真では、パンジー以外に他の苗が植え込んでありますが、気にしないでください)たくさん植え込みすぎると茎が高く伸びてすぐ枯れてしまいますので、3個ぐらいまでにして下さい。ちなみに円形のプランターも2〜3個までにしておいてください。
ぱん3
パンジーは根を一杯張り、水も肥料もよく吸収しますので、土が乾いたらたっぷり水をあげましょう。
<肥料>
花と野菜の土やパンジービオラの土は元々栄養が高い土なので、元肥はいらないですが、追肥は必ず必要です。

追肥ですが液体肥料で水で薄めるタイプがやりやすくていいかと思います。

ハイポネックスを10日おきにあげてあげると元気で花が長持ちします。

希釈(水で薄める)分量は必ず注意書きを読んで下さい。
ハイポ
パンジーが枯れてほっておくと種をつけます。そうすると種に栄養が奪われて、

株に元気がなくなってきますので、種がつく前に茎ごとしおれた花をつんであげると長く花を楽しめます。
枯れる
下の写真のようになる前に花を摘んでおきましょう。
種


パンジーは先にも言いましたが、日光を好むので必ず日当りがよく風通りのよいところに置いてあげて下さい。
また、水やりは出来れば午前中にしっかりとあげて下さい。

夕方だと寒い時期土の表面が凍ってしまい花を傷める原因にもなります。霜にも
強いですが、やはり霜にかからない方が長持ちします。

パンジーは本当に色々な種類があり、また非常に丈夫なので、ぜひ、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今回もありがとうございます。

投稿者 uisin

元ホームセンター店員です。今は大阪は天下茶屋で雑貨屋をやっております。 ホームセンターでの知識を役立てたいと思いブログをさせて頂いております。 いつでも質問を受け付けてますので、お気軽にご利用してくださいね。

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