みなさんこんにちわ!!最近は、初めてシリーズが続いていたので気分を変えて、ちょっとDIY関係のものをやりますね。
よく、靴の裏にガムを踏んで取れないってことありますよね。そして仕方なくそのまま靴を履いてガムを踏んだことを忘れてしまうっていう事
ありませんか?そして不思議に思わないですか?口の中では、そんなにくっつかないのに、なぜ靴や他の物にくっつくと取れにくいのか?
こんなこと自分だけかもしれないですけど、簡単に調べてみました。
<ガムの主成分>
- 植物性樹脂(代表・・・チクル)
- 酢酸ビニル樹脂
- エスティルガム
- ポリイソブチレン
- 炭酸カルシウム
それぞれの原料の役割は割愛しますが、ガムの主成分が何かを知れば対策できると思ったので調べてみました。
すると太字の部分がとてもひっかかりました。
ちなみにチクルですが、告げ口ではないですよ(^-^) 木の樹液を煮詰めて固めたものです。
そして、”酢酸ビニル樹脂” これは以前のブログでも書いた接着剤の成分にも含まれているものです。もちろん人体に
影響のないものです。
酢酸ビニル樹脂とは・・・ガムに使われるエチレン酢酸ビニルコポリマーは接着性と柔軟さを併せ持つ合成樹脂です。
だから、接着してしまうんですね。口の中だと唾液が接着を邪魔してるというだけで、口の中が乾くと接着しやすいそうです。確かに!!
ガムを剥がすには、
- 氷やコールドスプレーで冷やして固まらしてとる。
- 剥がし剤でとる。
- 油でとる。
などで取る事ができます。
なぜ、油や剥がし剤でとる事ができるかといいますと 酢酸ビニル樹脂が油とすごく相性が良く油とくっつくと溶け込んでいくんですね。
ガムとチョコレート一緒に食べるとガムが溶けていくのは、チョコレートの主成分が油だからなんです。
はがし剤はその原理を使ったものということになります。
ここで、よく失敗する事があります。剥がし剤なら、例えばセロテープやガムテープ、両面テープでも何でも大丈夫だろうと思われる事です。
実際ガム剥がし剤で、試して頂ければわかると思いますが、全てが、完全に、綺麗に取れる事はないです。
ある程度はとれるのですが、若干 取りきれなかったりします。それは、それぞれの成分が少し違うからなんです。
ですので、それぞれの物に合った剥がし剤を使って下さいね。
今回もありがとうございます。