みなさんこんにちわ!!4月なのについさっき、ひょうが降ってきました。何なんだこの寒さは!!みなさんも体調管理を十分行って下さいね。
今回このテーマにしたのは当店で、最近育て始めたからなんです。そこで、私も興味をもち自分の勉強も兼ねて今回書こうと思い立ちました。
実は枝豆そのものを育てるのが初めてで、しかも枝豆栽培セットで本当にちゃんと育つのか期待と不安の中、枝豆が出来たら絶対ビールのおつまみとして
食べるんだと楽しみな気持ちを込めてスタート致しました。(このセットは背丈が40cmぐらいしか育たない品種です。)
こういう栽培セットです。パッケージをみるととてもビールに合いそうです。内容物は
ビール柄の鉢、受け皿、培養土、鉢底アミ、タネが3個となっております。鉢の底に鉢底アミを敷いて培養土を入れます。培養土に人差し指の第一関節までを
突き立て、くぼみを作ります。そこに種を入れて、うえから土を軽く被せて種を土の中に埋め込み土全体を湿らせる感じでゆっくりと優しく水をかけます。
大体、5日ほど経つとこの様に芽が出てきました。枝豆の最適な発芽温度は15~25℃ですので、つい最近までの暖かい気温が発芽を促したようです。
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただ、水のあげすぎは根腐れの原因となりますので、水やりは表面が乾いたらでいいかと思います。
完全に発芽したら、日当たりの良い所に半日ほど置いておきます。
注意しないといけないのが、この状態が鳥が大好物なので、鳥よけネットなどを被せておいたほうがいいです。
このように本葉が出たら、元気そうなものはそのまま残して、ヒョロヒョロとした弱いものは間引いて、1~2本にして育てます。
もっと育ってくると支柱を立てて茎をひもで軽く支柱に結んで、茎が折れないようにします。
たくさん実をつけさせたい場合は、大きなプランターや鉢に移し替えて下さい。
花はやがて実となります。トップの写真のように実がパンパンに膨れ上がったら収穫時です。
収穫するとすぐ味が落ちてしまうらしいので、すぐ塩ゆでなどして、食くことをおススメ致します。
(栽培のポイント)
- 発芽までと初期生育期間は土を乾かさないようにします。
- 生育温度は20~25℃で、日照時間が少ないと発育が悪くなります。
- 肥料を与えるときは、花が咲くころから2週に一回程、薄めた液肥を水の代わりに与えます。
開花前後させないように十分水を上げて下さい。乾燥すると実のつきが悪くなります。 - 真夏の暑い日は暑さで苗も弱ってくるので、日陰に場所を移すなどをしてください。
以上が枝豆栽培方法ですが、枝豆は調べてみると非常に強い野菜で、神経質にならなくてもいいようです。
私も以前はよく、花などを育てたりしましたが、今回の枝豆のように、すんなり芽を出した植物は久々です。
特に水やりも乾いてたら午前中に1回たっぷりとあげてそのままほったらかしですので、本当に初心者の方におススメ致します。
また、以前書いたはじめてのベランダ野菜ガーデニングも参考にして頂ければ、幸いです。
枝豆を食べるのが楽しみです。今、店では枝豆のほかにミニトマト、ミニバラ、ハーブ等何種類か育て始めたところですので、機会を設けて記事を書きたいと思います。
今回もありがとうございます。