みなさんこんにちわ!!春本番ですね。最近店で、野菜や花を植えているので、毎日の成長が楽しみではまっています。
ホームセンターもこの時期は園芸部門が主役となってきます。野菜はもちろん、たくさんの花が出回る時期で、お客様もこの時期を
楽しみにされている方も非常に多いです。
今回も前回に引き続き野菜について書いてみたいと思います。今回はミニトマトです。
<種をまく時期>
3月~6月で、発芽温度が25℃から30℃です。時期的には今からがちょうどいい時期です。
プランターに土の流出を防ぐためにネットを敷いて野菜の土をいれます。プランターの深さは30cmぐらいの深いほうがしっかり根を張ってくれます。
人差し指もしくはペットボトルのキャップでくぼみを作って種を1個撒きます。40cmほど離して同じように撒きます。そのような感じでプランターの大きさに合わせて撒いていってください。
60cmプランターで10粒ぐらいを目安にします。撒きすぎは発芽不良の原因になってしまいます。
そして、たっぷりと水を上げます。
<育て方>
発芽するまでは明るい日蔭で土の表面が乾かないよう霧吹きします。
発芽したら、日光に半日程度当てます。
そして、二葉になるまで成長したら、
一番元気なものは残して、ヒョロヒョロしたものは間引きます。
そして育っていくと支柱を立ててトマトの茎を支柱に絡ませていきます。
(実が思いため、茎が折れないようにします。)
支柱にトマトの茎をゆるく紐でくくります。そして茎を支柱の上の方へと誘引していきます。
あと、しっかりした実を作る為にわき芽を全て取っていきます。
小さい実がつきはじめたら、肥料を一週間に一度液肥を与えます。実を収穫する時は必ず、ハサミを使って摘み取ります。
茎や枝を傷めない為です。大体実が摘み取れる時期が夏場となりますので、今からだと7~8月ごろとなります。
しおれた葉っぱとわき芽はこまめに取り除くのが上手く育てるっポイントとなります。
<害虫対策>
アブラムシやダニがつきやすいので、ついてしまったら、手で取るか、牛乳を噴霧するか、でんぷん剤(粘着くん<住友化学>) を散布して窒息死させる方法です。
また、アブラムシ対策では昔からテントウムシが良いといわれてますが、テントウムシを見つけることが大変です。 その他ハダニ、アブラムシ用のスプレータイプの薬剤もあります。 <その他注意点> ミニトマトは実になる前に花を咲かせます。
しかしながら花が咲かない場合があります。これは、トマトがSOSを出している状態です。
原因としては、日照不足、水のあげすぎ、栄養過多が原因です。ので日光によくあてて、
水や肥料は控えめにしましょう。実が割れたりする場合も水のあげすぎが原因ですので、
控えて下さい。
ミニトマトも非常に育てやすい野菜ですので、ぜひ、今から挑戦してみて下さい。種から大変でしたら、苗から育てて頂くのも
とても楽しくて、種よりもやりやすいと思います。
また、以前書いた記事もリンクを貼っておきますので、参考にしてください。
はじめての秋からのリーフレタス菜園はこちら
今回もありがとうございます。