みなさんこんにちわ!!あっという間に8月が終わり9月に入りました。
昨日は防災の日であり、全国各地で防災訓練がされたかと思います。
このブログでも地震対策や雲の見方などで自然災害の対策を書いてますので、よければ見てください。
今回はいよいよ”はじめての秋シリーズ”の最終回です。(勝手にシリーズ化して最終回と言ってます。)
なぜパンジービオラ番外編かといいますと。チューリップは秋植え球根ですが、
春に咲きますので、秋から冬には花を楽しめないからです。
なので、今回は非常に短い内容となります。すいません。
では、説明していきましょう。
<チューリップとは>
チューリップはユリ科チューリップ属の植物。球根ができ、形態は有皮鱗茎。和名は鬱金香(うこんこう、うっこんこう)、
中近東ではラーレと呼ばれる。アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯が原産です。
(ウイキペデイア参照)
準備するものは、リーフレタス、パンジービオラのページと同じですので、
そちらを参照してください。
土に関してはチューリップの土というチューリップに適した土もあるので、
<球根の選び方>
まず、綺麗な花を咲かすためには、球根選びがとても重要となってきます。
球根はいろんなところで傷みが無く根座と言いまして球根下の根が出る部分が膨らんでいるものがいいでしょう。
プランターでの植え込みで説明します。
プランターの大きさはパンジービオラでやったものと同じです。
深さはだいたい15cmぐらいのところで球根を植え込んで下さい。
土はプランターいっぱいに敷き詰めてください。球根を植え込む時の球根の位置ですが、
先の尖った方を上にして、先ほど言いました根座を下にして植え込んでください。
また、プランターいっぱいに植え込むとたくさんの花がつきますので見応えがあるチューリッププランターになります。
このように植え込んだら土をたっぷりかけてあげます。
先ほど土をプランターいっぱいに入れ込むと言ったのは根をすごく張るので、土の量が少ないと発育不良の原因になります。
チューリップは寒さには非常に強く暑さに非常に弱いので、きれいな花を咲かすには、できるだけ寒い所で育てましょう。
でないと咲かないです。土が乾いたらたっぷり水をあげて下さい。
ただ、土の表面が湿っている状態で水をあげすぎると、球根が腐ってしまいますので注意が必要です。
<肥料について>
いろいろ元肥や追肥について雑誌等で書かれていますが、
プロとしてならそういったことも必要かと思いますが、
球根の中に十分栄養があるので、とくに必要ないです。
<開花から球根の摘み取り>
春になると、外の寒い気温で育てた球根からいよいよ花が開花してきます。
このときの育てかたは、水やりをしっかりするだけでいいです。(土の表面が乾いたら水をたっぷりあげる)
そして、花が散ったら花の部分だけ切り取ります。茎と葉はそのまま黄色く枯れてくるまで自然のまま置いときます。
そうすることで葉と茎で光合成した栄養分が球根に行き渡り球根を大きく育てます。
6月頃葉が黄色く枯れてきます
こういう状態になったら、掘り起こします。
ただ、ここで注意なのが、球根が茶色い時が掘り起こすベストな時期ですので、
少し土から掘り起こして白い場合はもう少しそのままの状態にしておいて、茶色になったら掘り起こしましょう。
取り出した球根は、タマネギネットに入れて陰干しをしましょう。
乾燥したら、根と茎をきれいに取り除きましょう。
半乾きだと球根そのものを傷める恐れがあります。
また、先ほど言いましたように暑さに弱いので必ず陰干しをして日光には当てないようにしてください。
掘り上げた球根には小さなものもあって花が咲かないのが多いですが、植え込んでみないと分からないです。
翌年も綺麗なものを咲かせるのであれば、球根の大きなものを植え込むと間違いはないです。
(ただ、小さいのも花を咲かせる場合もあります。)
<その他>
最初に植えた球根を親球根とすると花を咲かして掘り上げた球根は子球根となります。
花が咲いて枯れると親球根の役目は終えて子球根に引き継がれます。そうやってチューリップは増えてきます。
最後になぜパンジービオラ番外編にしたかと言いますと混合植えをおすすめしたかったからです。
この場合は土は多めに入れて下さい。パンジーを植え込む前にチューリップを植え込みます。
次にパンジーを植え込みます。冬から春先はパンジーで楽しんで、
春から初夏まではチューリップで楽しむことが出来るので、
長く花を楽しめます。育て方はパンジービオラの育て方で大丈夫です。
いかがでしょうか。これまで3回勝手にシリーズ化した秋からシリーズでしたが、
ほんとにこれなら自分にも、私にもやれそう、やってみようと思って頂けたら本当にうれしいです。
今回も最後までありがとうございます。