皆さんこんにちわ!!気持ちいい天気ですね。今日も皆さんは思いっきり楽しんでますか?
久々に今日はDIYらしい記事を書こうと思います。以前電動ドリルの使い方など現状はほとんど電動~で
電動物が主体となっていますが、そうはいっても手工具もやっぱり必要です。
ホームセンターの工具売り場を見て頂くと必ず目立つ所にドライバーの売り場があります。それだけ工具売り場では
需要があるからなんですね。じっくりドライバー売り場を見て頂くといろんな種類のものがあり、いろんなサイズがあります。
あまり、一般的には使われないものもあるかと思いますが、
今回はどのような種類があり、どのように使うかを簡単ながら説明していきます。
<プラスドライバー>
これはみなさん一番ご存知のドライバーですね。以前ブログでもちょこっと書きましたが、ドライバーのサイズはNO2が一番使われると
お話させて頂いたことを覚えていらっしゃいますでしょうか?ここで、復習を兼ねてもう一度書いておきますね。
NO1=ネジ径が2~2,6mm NO2=3~4,5mm NO3=6mm以上 が最も使われるサイズで、最低でもNO1,NO2を持っておけばほとんど事足ります。
<マイナスドライバー>
これもご存知ですね。殆ど使わないと思いますが、基準を書いておきます。
溝幅=0,6mm以下がネジ径2,3mm以下 溝幅=0,8mmが2,5~3mm 溝幅=1,0mmが3,5~4,0mm となります。
これもメガネのヒンジのゆるみ止めや時計の裏蓋止めなど意外と使われるんではないでしょうか?しかもほとんどセット物で持ってらっしゃるかも
しれませんね。
<スタビードライバー>
見ての通り柄も軸も極端に短く、握りやすい形の柄がついたドライバーです。
狭い場所での作業に適しています。
パッと見は通常のドライバーと変わらないのですが、ドライバーの軸が貫通していて
ドライバーの後ろは丸い金属で止まっています。
使い方は錆びついたネジを外したりするときに貫通ドライバーの後ろの丸い金属を
かなづちで叩いてネジに衝撃を与えてネジをゆるめます。非常に丈夫なドライバーです。
これは、貫通ドライバーの進化系ですね。使い方は貫通ドライバーと同じですが、
相違点はかなづちで叩くと先端が回転します。切り替えでネジを外すだけでなく、強く締め付けること
が出来ます。
これを電動にしたのが、何度かご案内させて頂いている”電動インパクト(衝撃)ドライバー”です。
写真のように切り替えスイッチがついていて、これを動かすことで、固定、右回し、左回しに切り替えられるドライバーです。
このドライバーの利点は、例えば右回しに切り替えると、右回しの時だけ締め付けができて左に回すと空回りするので、
いちいちハンドルを持ち替えずに、手首の反復作業で連続締め付けが出来ます。
<6角ナットドライバー>
6角ナットに対応したドライバーです。これも結構セットになったものをお持ちかもしれませんね。
アングル棚などを組み立てたりするときに使われます。サイズが豊富なのでナットサイズ(頭のサイズ)を図ってから、
もしくはナットを持って行って合わせて下さい。
派生で三角ドライバー、四角ドライバー、星形ドライバーなど先端の形がこのようになったドライバーがあります。
PCのネジ止めなど用途が特殊なので、めったに使うこともないかと思います。
<検電ドライバー>
マイナスドライバーとしても使えますし、先端をコンセントの穴にさして通電してるとドライバーのうしろのボタンを
押すとネオン管が光ります。字のごとく電気が通電してるかどうかを調べるドライバーです。
検電専用の道具もあります。このドライバーも一般的にはほとんど使わないと思います。
皆さんこれはもうご存知ですね。以前にも紹介させて頂いたドライバーです。他にも何種類か出ています。
ドライバーを使いこなす事はDIYの基本中の基本ですし、もっとも重要な道具の一つです。
また、電動ドライバーに関しても以前、”電動ドライバーのすゝめ”で説明させて頂いておりますので、そちらも併せてご覧になって頂ければと思います。
今回もありがとうございます。
電動ドライバーのすゝめはこちら