みなさんこんにちわ!!
記事が1年前のものでして、今、見直して動画を刷新しました。
そして、水回り関係の”困った”をほぼ全て解決できる動画チャンネル
を発見しました。メーカーの三栄水栓さんです。私が説明することがないくらいほぼ、完璧です。(当然ですけど。)
ですので、ぜひ、皆さんチャンネル登録をおススメ致します。ここまで親切丁寧なメーカーさんはないです。
メーカー問わず水回り関係のトラブルはここの動画のやり方と変わりませんので、何度も言いますがぜひ、チャンネル登録をしてください。
実はホームセンターでもよく聞かれるテーマとして『蛇口の水漏れ』をとりあげました。
水のトラブルというと♫くら〜しあんしん♫と鼻歌を歌いつつ業者さんを呼んで直してもらおうと頭をよぎるかもしれません。
(鼻歌うたいながらどころではないですね)
あるお客様で、”こんなに簡単で安く出来るのだったら、業者に頼んで、
8000円も払わんかったらよかったわ”とおっしゃられるくらい実はDIYで出来ることが多いのです
。
そのなかでも混合水栓の水漏れについて書いていきたいと思います。
<混合水栓>
混合水栓とは、簡単にいうと水とお湯が混じる水栓の事を総称して混合水栓と呼びます。逆に単水栓とはお庭に蛇口が一つだけで、水しかでないものを単水栓と言います。
こういったタイプをどちらも混合栓とよびます。下の写真はシングルレバー混合栓と呼び、レバー1つでお湯も水も出せる混合栓です。
<作業前の注意点>
水に関する作業はなんでもそうですが、止水栓(元栓とも呼ばれます)を止めてから、作業に入って下さい。
でないと、水が溢れ出て作業どころではなくなってきます。
<基本的な水道の仕組み>
1番オーソドックスなタイプですが、分解するとこのようになってます。
また、水漏れする場所によって交換する部品が違ってきます。
1番多いのがAの蛇口を締めても先からポタポタ水が落ちる現象ではないでしょうか。
1番上の図でコマと書いてあるんですがこれが蛇口の取手を閉めることで栓の役割をしています。
ゴムでできていますので、これを使い続けていくとゴムが劣化してそこから水が侵入して先から水が漏れてきます。
これがコマもしくはケレップといいます。
これを替えることで先からの水漏れは直ります。
ただし、コマを交換しても水漏れが収まらない場合はスピンドルも交換しないといけません。
これがスピンドルです。見てみると溝がありますね。これを長年開け閉めしてると、
すり減ってきて隙間ができて蛇口の取手をきっちりしめても、隙間から水が侵入して、
水漏れを起こしてしまいます。コマとスピンドルがセットになって売ってるものもありますので、
それを購入されてもいいかと思います。
次にBですが、これは三角パッキンといいましてそれが劣化しているために水漏れが起こります。
上の図のように三角パッキンとそれを受ける座金がセットで売られていますので、そちらを交換するだけで、水漏れが止まります。
次にCですが、パイプパッキンが傷んでいるために水漏れが起こりますので、同じく交換して頂いたら大丈夫です。
溝のついたパッキンとパッキンを受けるプラスチックのものを交換してもらえれば大丈夫ですが、ここで、注意点があります。
パッキンですが、写真のように、溝の付いた方を必ず上にして下さい。
ここに水があたり溝が広がって水を止めてますので向きを間違えないようにしてください。
パッキンの受けですけど、元々ついている受けよりも厚みがあるものがありますので受けに関しては、
劣化していなければ、そのまま使っていただいても大丈夫です。受けの厚みにも注意して下さい。
次は先にEにいきますが、偏心管といいましてそこに使われているパッキンが傷んでいるので交換してもらうと直ります
。
こちらですね。これが偏心管パッキンといいます。
商品名にもちゃんと偏心管パッキンとうたっているものがありますので、分かるかとおもいます。
最後にDですが、これは、ある器具を使って本体を外してシールテープを6〜7回巻いて
つけ直すと大丈夫です。
この白いのがシールテープです。非粘着のシールですが、すぐにはシールがはずれたりはしません。サランラップのようなかんじの物と思ってもらえたら、いいです。
以上ここまでは、交換部材を紹介しました。
<必要な道具>
上から水栓スパナ、水栓レンチ、水栓プライヤーとなります。
水栓レンチは水道本体を外すときだけ使うのですが、
スパナとプライヤーは
必要な道具ですので、持っておいて下さい。
<交換方法>
<コマの種類>
コマ(ケレップ)の他にエスコマ、節水コマとありまして違いなんですが、エスコマはコマ(ケレップ)の使い捨てバージョン、
節水コマは蛇口のハンドルを回しても吐水量が制限されるコマとなっております。どれを選んでいただいてもかまわないですが、
分からない場合は無難にコマ(ケレップ)を購入して下さい。
<シングルレバー混合栓の水漏れ補修>
現状ではほとんどの方がシングルレバー混合栓ではないでしょうか?
このタイプの水もれは混合栓本体の中にカートリッジと呼ばれるものがありまして、これを交換する事で直ります。
ただし、各メーカーごとにカートリッジの形状が違うため今使われている混合栓の品番が必要となります。
本体の所にシールで貼られていると思います。(詳しくは、uisinブログシャワーへッド交換のところに品番の見方を書いてます。)
<交換方法>
以上となります。今回は動画も多くつけてしまいましたが、必要な動画のみ見て頂ければと思います。
蛇口の仕組みを知れば、決して自分で出来ないものではないと分かっていただければ嬉しい限りです。
あと、水道部材の品番の調べ方(TOTOを例にしてます。)を記したブログ”水道のあれこれ”と
シャワートイレ交換方法を記した”温水洗浄便座” トイレタンクの水漏れ補修について
書いた”トイレの水漏れ修理”、シャワーヘッド交換方法を書いた”シャワーヘッド交換”も良ければご覧になって下さい。
本日もありがとうございます。
[…] ※今回ブログの見直しをしておりまして、水回りに関する困ったことは、”蛇口の水漏れブログ”に集約致しました。トイレ以外の水漏れに関してお困りであれば、 ぜひ、良ければご覧になって下さい。 […]
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